遺産分割協議書 : 税理士泣かせの漢字いろいろ・・・

相続税の申告をするにあたって、ご遺言がない場合など、遺産分割協議書を作成します。

遺産分割協議書とは、遺産分割協議で相続人の皆さまが合意した内容を書面に残すものです。

相続税の申告書の資料として添付したり、預貯金口座などの相続手続きに使用したりします。

※ ご参考:遺産分割協議についてはこちらをご覧ください。

この遺産分割協議書を作成するにあたり、税理士泣かせのお名前・漢字がいろいろあります・・・

 

困った

 

遺産分割協議書は、相続人全員の方のご住所と署名捺印を頂くか、記名押印にすることもあります

記名押印とは、氏名を印字したものに実印などの押印を頂くことで、

この、住所と氏名は、印鑑証明書の記載どおりに記載する形をとりますが、

漢字一字が違うだけで、「この遺産分割協議書では、相続手続きができない」
金融機関に言われてしまうこともあるため、作成には十分な注意が必要となります。

そのため、遺産分割協議書で相続人の方のお名前を作成する場合には、
印鑑証明書の記載と一字、一字、確認をしながら作成していくのですが、

なかなか税理士泣かせの漢字がいくつか・・・例を挙げてみたいと思います。

 

第3位 ・・・ 﨑

 山崎さま、宮崎さま、と思い込んで作成してはいけません。

 崎、ではなく、﨑、でした。ということが。

 宮﨑あおいさんもこの漢字です。

 

第2位 ・・・ 髙

 高橋さま、と思い込んで作成してはいけません。

 高、ではなく、髙、でした。ということが。

 住民票や戸籍関係の書類を頂いた際に、「『はしごだか』でよろしいですか?」と確認します。

 

第1位 ・・・ サイトウさま

 なんといっても、この漢字です。

 斉藤さま、斎藤さま、齋藤さま、齊藤さま・・・

 前に述べた『はしごだか』のように、口頭で確認するのもまた難しいというところがあります。

 「”難しいほう”のサイトウ様ですか?」と確認しても、その”難しいほう”が幾つもあり・・・

 

ただ、TOTALでは(どこの税理士もそうだとは思いますが)

遺産分割協議書の作成や相続税申告をするにあたって、

印鑑証明書を頂いた時点できちんと漢字を確認し、そのうえで申告作業を進めるようにしております。

また、作成した遺産分割協議書や相続税申告は、万全のチェック体制を整えています。

安心してお任せください。

 


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